2010年08月20日

カウンセリング研修~音楽療法初級編・応用編~で元気!

猛暑の中、みなさん、お元気でお過ごしでしょうか?
半年振りで失礼しました。
また、再開しますので、よろしくお願いします。

昨日は、まる一日、西宮総教センターでのカウンセリング研修、音楽療法初級編・応用編を担当しました。

初級編の午前も応用編の午後も約50名の参加。暑い中、ご参加ありがとうございました。
7~8年前、おかざき先生の『カウンセリング研修』のピンチヒッターで初めて担当したこの講座。
カウンセリング研修の合間合間に音楽療法の応用をチョコッチョコッといれたところ、その音楽療法の部分を中心にやりましょうという話にしてくださって、音楽療法として独立して、開講することになったという経緯。

20名ぐらいは、当初からの顔ぶれ。
大部分はおかざき先生ファンの方。
「同じ話をするのにすみません。」と言うと、みなさん、優しい反応。

昨日の研修の中で、受講の先生方、すごく元気。
音楽で遊んだが、とても楽しく展開してくださる。

盛り上がった遊びの一つが、一つの音楽を聴いて、それから連想するドラマや映画の場面を考えるというもの。

グループで自分の発想を発表してもらったが、それはそれは盛り上がる。
一人の人が「夜、森の中で…」と話はじめると、
聞いている5~6人が「うんうん」と身を乗り出し、
「へえー」と感じいり、「ほお~」とつながっていく。
これはまさに、カウンセリングの聞き方の姿勢そのもの。

正解のないものをお話しするって、ほんとうに楽しい。

盛り上がったもう一つは、『CMソングきいて、CM当てクイズ』。

メロディを聴いて当てる。
早押しにベルとベルハーモニー(卓上型のベル)を使うと、グループ対抗が盛り上がる。

♪水道トラブル…クラシ●ン とか、♪クロ●●●●トの宅急便とか、
グループが一つになる。
大笑いと溜息がひろがる。
正解があるものも、楽しい。

西宮の先生方、どうぞ、エネルギーをためられて、
2学期もどうぞお元気でご活躍ください。

総教センターの皆様、ありがとうございました。
暑い日が続きます。
皆様、どうぞお身体ご自愛ください。


 

2010年02月12日

修学旅行で心に残ったこと

実は、悲しや、私の高校では修学旅行がなかった。

鹿児島という男尊女卑の風土でしょうか?
二歳上の兄の代までは、修学旅行があったのだが、なんと女子のみ。

クラスの女子だけが修学旅行に行き、男子は授業というかたち。
男子は高校卒業後も県外に遠く羽ばたいていくが、
女子は鹿児島に残るだろうから、
女子だけ県外への旅行を経験させようという配慮?という記憶が…。

兄たちが、生徒総会で、「全員でいく修学旅行」を求めて学校に提案したが、
先生たちの「そんなら、お前たちは、現役で大学に受かることができるのか?!」
の一喝で、うやむやに。
そして、その次の年から、“平等”に修学旅行が無くなったというわけ。
今では信じられないできごと。

しばらく忘れていた「高校の修学旅行」の思い出でした。

さて、私が行けなかった修学旅行。
高2の娘が北海道への二泊三日の修学旅行へいってきた。
たくさんの最高の思い出の中、娘が、話した話。

夜、全員でゲームで盛り上がった、その後の出来事。
生徒指導の先生がマイクをとり、
「みんな、ゲームをして楽しくなっているときに、
水を差すようで悪いが、今から言う生徒、その場で立て!」

一同、ギョッとして何?何?

二人の生徒が名を呼ばれて起立した。

「お前ら、何で呼ばれたか、心当たりあるよな?!」
二人、首をかしげ、そしてうつむく。

そのとき、電気が消え、真っ暗に。

流れてきたのが、♪ ハッピイバースディ トゥ ユウ~ ♪♪ の音楽。

そして、電気がつくと、
イカツイ生徒指導の先生が、ハッピイバースディの歌に合わせて、
二人の名前を書いたパネルを左右に揺らしている!

緊張が一転、その二人の誕生祝いの時間になったという話。

もう、笑ろた、笑ろた!と。

なんと、粋な計らい。
その二泊三日中に誕生日を迎えた二人だったというわけ。

一瞬、本当にギクリとしたらしいが、なんとユーモアのある先生方。

娘の修学旅行思い出話の第一位でした。

いいなあ、青春。
そして、何といい学校!

2010年01月02日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
昨年も皆様、お世話になり、ありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、1月1日、元旦、いかがお過ごしでしたか?
私は、“ふつう”であることの幸せを感じた2010年の幕開けでした。

ぐうたら人間の私は、何とかお雑煮だけは今日昼に間に合わせ、さっき数の子を完成させ、このぶんでいくと、この一週間で豆まで行きつくかな…というところです。
今年も「お正月週間」でスタートです。

「ふつう」…家族がいて、大学と高校への受験生がふたりいるものの、その二人が笑いながら将棋を指し、東方神起のうわさ話に心を痛める高二の娘がいる。その娘と明日は福袋を求めて街まで。

少し、エネルギー切れかけの2009年後半でしたが、また、心の栄養をいっぱい取り入れて、今年もメンタルヘルスと音楽療法とスクールカウンセリングに力を注ぎたいと思います。

皆様もいいことがたくさんある一年になりますよう心からお祈りしています。

2009年09月14日

感謝! 美味しいお酒・大人のお酒

美味しいお酒を、しかも大人のお酒をごちそうになった。
先日の研修の後のこと。
その研修で、私は、
♪日本全国酒飲み音頭♪を歌っただけだったのに…
それもお呼びでない雰囲気もあったのに…
なのに、300有余名の皆さんがとても“大人”で、手拍子までして歌ってくださった。

感謝。

そして、その後に、美味しいお酒をごちそうになった。
美味しかった!
お酒の席でのユーモアにあふれた会話、
ビールや辛丹波、焼酎吹上の頼み方の絶妙なタイミング、
お酒のアテの注文のスムーズさ、
そして、気を遣わないようにとの配慮、
そして、ご自分たちも楽しんでおられ、
しかも仕事も意識…
すごいなあ。
仕事をするってこういうことなんだ、と思った。

ちょうど、私の兄や弟と同じぐらいの会社の方たち。
兄や弟も仕事の席ではこんなにしているんだろうか?

全国のお仕事をしておられる方たち、ほんとうにお疲れ様。
また、明日から一週間、心も身体もお元気で、と祈ります。

大関の皆様、ほんとうにありがとうございました。

2009年07月27日

研修会で人生を学ぶ

今日、兵庫県臨床心理士会の研修会があり、一日学ぶ人となった。
精神分析の先生のお話が、そのときもよかったのだが、じわじわとかみしめるようにしみ込んでくる。
話の中に、カウンセリングをしている時に、治療者が自分のことをあらわすかあらわさないかということがでてきて、それが、とても興味深かった。
自己開示していいときと、あんまりのときとある、それをクライエントとの関係で吟味しながらすすめていくということになる。
まあ、当たり前のことだろうが、こうして、ことばにしてもらうと、考える機会になった。

でも、こうして、ブログに何かしら書いていると、それは、もうすでに開示しているわけで、一ヶ月に1回程度の更新だけれども、私も書いて良いことといや書かないどこうということを取捨選択しているということになる。

で、今日の開示。
新車が来るまで、代車を借りていたのだけれど、私はあろうことか、その代車をぶつけてしまった~

当然修理代を払うことにしたが、
ちょっと、高く…
少し、安くしていただけないでしょうか?と言おうと思っていたら、
新車の手続きの中、保険のことで営業マンさんの不備が発覚。

手続きの際、貫禄ある保険屋さんが、
「保険のこともだが、修理の件も、こんな傷でその値段は高いやろ。あんたのお客さんやろ?大事なお客さんが、車買おうとして、その車が人気か知らんけど、納車が遅くなって、代車を貸しとったわけやろ。車も会社の車やろ?原価でしてあげんかい?え?保険も不備がなかったら、後藤さんが損しないですんだ訳や。な?!」と一喝。

すると、何と修理代、ずいぶんと安くなった…

また、人生経験を積んだ私。

ま、車、ぶつけるな!という話なんですが…

2009年06月13日

エコカーの風、我が家にも

明石にきて13年。
明石に引っ越してきたときに購入した車、モンデオも13年。
この度、車検をする際に、車屋さんに「13年間乗った車を廃車にして、エコな新車を購入したら、補助金がもらえる。」と言われて、急遽、エコカー購入の運びとなった。
そういえば、去年車検をした後に、1回、エンジン止まって、修理にも出した。
この機会が、いいタイミングかも、と。
しかし、そうなると、何だか、モンデオが愛おしく、乗る度に、これでここへ行くのは最後、ガソリン入れるのは最後、と寂しい気持ちになっていた。

ずっと以前に、【探偵ナイトスクープ】の番組で、涙の廃車物語があった。愛車を廃車するのが悲しくて、これまでの思い出を走馬燈のように思い出し、蒔絵に描いて、車と共に見るというはからいだった。
うちは、そこまではないが、それでも、13年間の思い出が、思い出され、胸が詰まる。

モンデオと一緒に記念撮影することになった。
「部活が‥。」「高校が‥。」「予備校が‥。」「仕事が‥。」それぞれの事情がどうにか合致して、家を出るまでの1~2分が撮影可能時間となった。
そして、お向かいのお宅の塀にカメラを置いて、自動シャッターで写した。

大成功。

それぞれが、自転車を走らせて、家をでた後、デジタルカメラのモニターを見た。

大失敗。

家族全員が車の前に横一列に立ったため、車が見えていなかった…。

特に私がいけなかった。
自動シャッターのシャッターを押して、走って並んだ。
その場所が、車の全体を隠してしまった。

ま、これが、また、後藤家の歴史になる…

2009年05月31日

六甲颪が教会に響く

先週の日曜に叔母が亡くなった。母の一番上の姉で93歳。
その昔、私の祖父が叔母一家といっしょに住んでいたものだから、皆が、祖父宅にいくたびに、その叔母にお世話になっていた。
天真爛漫で、「純粋」を絵にかいたような方で、親戚一同から慕われていた。
私も高校を出て、鹿児島から関西にきたときから、どれだけお世話になったことか…。
従兄弟たちが、関西や東京在住であったため、私たち兄弟は、ずいぶん、田舎者であることを卑下していた。
でも、叔母は、それを払拭してくれていた。

そんな叔母が好きだったのが、かつての宝塚歌劇団。天津乙女などの世界。
宝塚は叔母の父親(つまりは私の祖父)から唯一許された観劇だったそうだ。
それは、男がいないから…らしかった。

そして、結婚後に、連れ合いの叔父の影響を受けて、阪神タイガースの熱烈なファンになったのだった。

さて、水曜日に教会でお葬式。
私は、叔母にお世話になった感謝の気持ちを伝えさせてほしいと、お葬式のオルガン奏楽をさせてもらった。
そして、愛唱の讃美歌などを歌い、牧師先生のお話もあった後に、参列者全員で、棺に花を入れて、告別の時間になった。

そのとき、オルガンで何を演奏したと思われますか?
そうなんです。
『すみれの花咲く頃』と、『六甲颪』。
最初は静かに、しかし、しっかりと演奏したのです。。
叔母に届くように、心を込めて。

教会に鳴り響いた『すみれの花』と『六甲颪』。
叔母に届いたかなあ?
ほんとうに、ありがとうございました。

2009年05月04日

心に迫る音楽

ゴールデンウイーク前半に二つのコンサートに行った。

一つは4月30日大阪ZPでのラグフェア~。
もう一つは毎年いっている明石北高校音楽部定演、これは5月3日。

どちらも心に迫る音楽。
元気をもらえた。

特に明北音楽部は恒例行事だけに、「これで一年乗り切れる」と思える。

ラグフェアはご存じの方も多いことでしょう。
テレビ番組からうまれたアカペラグループ。

ZPでのコンサート、何がすごかったかというと…日頃、友達同士で、冗談を言ったり、真似っ子をしたり、替え歌を作ったり、遊んでいるそのままを、プロのステージに仕上げて、ステージ上で遊んでくれたこと!

ほんとうに中高生が休み時間にワイワイ、それでも足りなくて、友達の家に行って、CDききながら、皆で歌をいじって遊んでいるその感じo(^-^)o

コミュニケーションをとることの楽しさや音楽で遊ぶことの楽しさが一気に心に迫ってきた。ウワーっと歌が走り、
一時間、密度の濃い時間だった。彼らは三十歳あたり。ずっと遊び心持ち続けてほしい!と姉感覚でした。


そして、明北音楽部。高校で勉強しながら、放課後と休みの日に練習を重ねに重ねて、定演という舞台にたつ。
プロといってもいいくらいのステージ!ほんとうに感動でした。
昨日のステージは30回記念ということで、歴代の指揮の先生が、4人、お一人お一人、一曲ずつ振られた。

指揮者によって、生徒の演奏の色がかわっている!感動だった。指揮者の先生方は皆さん、現役で音楽に携わっておられるのもすごいなあと思った。

OB演奏もあったが、舞台からこぼれ落ちそうになるくらい200名を超える演奏。中には、この3月まで高校に在学していた息子の同級生の顔も見られる。

みんな凛々しい!人生を、前を向いている。
指揮は、OBの名物先生。表情の豊かな先生の指揮の顔が、客席にも見えるように、指揮台に取り付けられたカメラで、客席にはモニターで、表情が映し出され、大笑いo(^-^)o

マーチングの動きと音楽も ワクワク、ウワァウワァと心がこねられ、元気な形に成型されていく感じ。感動を並べたいけれど書ききれないほど。

一年365日のうち360日くらいを練習に使っている高校生の音楽。伝わってきました。

ちょっと元気もらいたいなあと思っておられる方、来年の連休付近に明石まで明北音楽部を聴きに見にこられませんか?

それまで待てない方は、町のそこここでやっている音楽会に立ち寄ってみられたらいかがでしょう?、
心が動きそうですよ。

ラグフェアも明北音楽部の皆さんもありがとうo(^-^)o

2009年04月20日

落ちこぼれ自慢

先日、理事として行っている幼稚園の母の会総会に出席した。
学校で言うPTA総会のようなあつまり。

今年度、理事長が新しい方になったので、会の冒頭で、その新理事長があいさつをされた。
いろんな大学の学長や理事長を歴任された八十歳代の先生。
その先生の口から、
「僕は、旧制の中学で、落ちこぼれでした。
成績が、学年250人余りの200番より前に行ったことがなく、
学校から見ると、じゃまな生徒だった…」と話されました。

話の真意はもっと後にしっかり話されたのだが、
『落ちこぼれ』のことばに私は釘付けになった。
世間で偉い先生と評されている、この先生も落ちこぼれの体験をされてるんだ!と。
落ちこぼれに上等も上等でないもないが、この先生は、上等な落ちこぼれだろう。
しかし、まわりから、じゃまな生徒というイメージをもたれて旧制中学時代を過ごされたのは事実。

何だか勇気が湧いてきて、
「私も高校時代落ちこぼれだったが、それがあっての今だ。私はそれでよかったんだ!」
と心に力がみなぎってきた。
そんな思いに浸っているうちに、今度は園長の話。

園長も新しくかわり、七十歳代の新園長があいさつをされた。
「実は、僕も落ちこぼれでした。
19歳のときに母が亡くなったが、
亡くなる1ヶ月前に話したときに、
『おまえは何も秀でたものがないが、
何だか、先生という仕事にむいているんじゃないか。』
と言われたのが、心に響き、教師になる道にすすんだ。

成績のいい東大の出身者ばかりが先生だったりしたら、
僕のような落ちこぼれの気持ちはわからないだろうから、
ぼくのような者も必要だ!
とそう思って教師になった。
それから半世紀…」と話された。

私は、「はい!私も落ちこぼれです!」と手を挙げそうになったが、こらえた。

なぜなら、その母の会の総会、その調子ですすんでいったら、本題に入るまでに、日が暮れそうだったから。

私って、落ちこぼれの時代があっても、こんなに楽しく愉快に暮らしている。いや、落ちこぼれだったからこそ、かもしれない。

何だか、落ちこぼれを心から自慢でできそうな気がする~
(あると思います)

2009年03月04日

「ハンドクリームぬった方がいいよ」

音楽療法で行っている身体障害者デイサービスセンターでのひとこま。
もう、春が近づいていると思うのに、今回は、とても寒い日だった。

車椅子に座っておられる利用者さんに、「寒いですね。手、冷たいでしょう?」と手を差し出した。
ちょうど握手のような格好になった。
「ウワア、冷たい!」と私はその利用者さんの手をさすった。
すると、その方が一言。

「ハンドクリームぬった方がいいよ。」

そう、私の手はガサガサだった。
子どもに言わせると、”ヤスリ”か”1月10日頃の鏡餅”だそうな。

利用者さんは「わあ、手、ガサガサ!」「いた~い!」と言ってもよかったはず。
なのに、「ハンドクリーム…」のやさしい発言。
何とあったかい表現!

ありがとうございます。
やさしい言い方って、ありがたい。