帰ってきた後藤~2年ぶりのブログに30余年ぶりの友だち~
皆様、長い間、ご無沙汰していまして失礼しました。
お元気でいらっしゃいましたか?私も元気でおります。
失礼している間も、音楽療法のお仕事は、少しバージョンアップしたり、ちょっと工夫をしたりでした。
さて、帰ってきた後藤の最初の話題は、30余年ぶりの友だちからのメールとCDについてです。
人づてに、その友だちのパイプオルガン演奏の映像がYou Tubeに流れている、と聞き、おそるおそる開いてみると、その世界がありました。
そのオルガンの世界は、30数年前の二十代と変わらず、ロマンチックな演奏がどんどん展開されていました。
ずっと続けていたんだ!ずっとオルガンを弾いて作曲も編曲も続けていたんだ!
ずっと夢を追っている人生だったんだ!
そして、連絡が取れて、先日、そのCDと自作の楽譜が送られてきたのです。
分厚い集大成の楽譜を見て、感慨に耽った。
30年、私は何をしてきたかなあ。
オルガンもほんの少し、一年に数回弾くことは弾いている。
朝、今5時20分に起きて、お弁当を作り、家族を送り出し、音楽療法に関する仕事をして、走り回り、帰ってくる。
この春、子どもたちは、家を出て、それぞれの場所で暮らしている。
86歳の母がご飯とみそ汁を作って待っていてくれる。
それが私の人生。この人生も30年よかった。
これまでの私、よくがんばりました。
これからもがんばれそう。
なんだか、第二の人生のスタート地点にいる気がしています。
では皆様、またよろしくおつきあいください。