仔犬と性教育

私が子どもの頃、ずっと犬がいました。真っ白のスピッツ。
姉妹のように育ちました。 
おやつのお皿を持って庭へ行き、分けながら食べていたそうです。

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とてもきれいな犬で、何匹も子犬を産みました。
愛くるしく動きまわる子犬を抱き上げると、鼻先はしっとりと濡れ、微かにおっぱいの匂いがしました。

我が家の子どもたちが小学校の1年生になったとき、お祝いに子犬を飼いました。
当時はマンション住まいだったので、周囲への迷惑を考え、小さな小さなマルチーズ。

子どもたちはとても喜んで、お散歩や遠出に連れて出かけ、たちまち家族の一員になりました。
やがて幼い子犬は臨月には自分で産み場所を整え、4匹の子犬を生みました。
教えられたわけでもないのに、献身的な子育ては 仔犬を守る母の本能そのものでした。
何度目かのお産の時には子癇を起こすほどの懸命さ。

その子の臨終の時、息子が傍にいました。 

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生命が消えて、動かなくなってしまった身体。
抱き上げた彼は、桐の箱に柔らかなタオルを敷き、花を飾ってやりました。
お線香も供えていたように覚えています。 
なきがらの前で何度も頭をたれていました。

母としては不完全だったけれど、子どもたちに犬を飼ってやったこと、子どもを産み育てる様子、 
死と生命の尊厳を教えてやれたことは、大きな性教育だったと感じています。

夫が還暦のお祝いのとき、子どもたちが小さな箱を渡してくれました。 
赤いきれいな皮の紐が入っていました。
ブレスレット?と思っていると、娘が「はい」と言って 子犬の写真をその皮の輪の中に入れました。
「パパの子犬」

飛行機に乗って生後2ヶ月のトイプドルがやってきました。

犬は子どもたちにたくさんのことを教えてくれました。

今、我が家には元気な赤いトイプードルが走り回っています。

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当予防医学心理学研究室(兵庫県神戸市)は、
個人カウンセリングやメンタルヘルスセミナー講師:
企業のメンタルヘルスケア、特定保健指導、メタボ撃退 
やせる心理学担当の臨床心理士 
笑いの絶えない癒し系心理士 岡嵜順子と
warm heart 乳幼児から高齢者まで対応の
音楽療法士後藤浩子が活動しております。
おかざきじゅんこ、岡嵜順子、岡﨑順子 後藤浩子 
okazaki junko goto hiroko

コメント (3)

K.I.:

トイプードルの写真可愛いですね。洋犬は人なつこくてぬいぐるみみたいで、愛らしいですよね。ウチの娘も将来トイプードルが欲しいと言っています。
我が家の柴犬は子どもの希望で飼い始めたのに、結局一番可愛がっているのは主人です。山登り、ジョギング、散歩のお供に連れ歩いています。人間は誰も付いていかないので....私は専らエサ係。たまに散歩という感じです。誰のために飼い始めたのやら.....

K.I.様 コメントありがとうございました(^-^)
ええ、仔犬やペットは、当初は情操教育って名目で
飼い始められることが多いようですね。
子どもたちが忙しくなり、犬やペットを振り向かなくなったように感じても、
犬のいる暮らし、無条件に愛情を注ぐ存在と一緒の暮らしって、
やはりとても豊かな心をはぐくんでいるのでは、と感じます(^-^)/~

後藤浩子:

なんてかわいいわんちゃんでしょう!一匹のわんちゃんから歴史を感じました。子育てや、思い出や、お子さんの成長にわんちゃんの生き様が寄与しているということに、感動を覚えました。K.I.さん宅も柴犬ちゃんが家族の成長の歴史そのものですね。
我が家は、白い烏骨鶏でした。過去形なのは、去年の一月に、イタチにやられたからです。一晩、小屋に入れるのを忘れた、その一回で、亡くなってしまったのです。その時5年生だった息子も私も、悔やんでも悔やんでも悔やみきれませんでした。動物くんたちから命を学ばされますね。ああ、今でも涙…

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