2007年06月

2007年06月09日

プレイパーク

あるお母様からのご相談。
「子どもが友人関係で悩んでいる。 私、嫌われてるのかな?」
よくうかがうと、 お友達がキャラクターの話で盛り上がっていても、その子はしらけているとのこと、

「ハンカチはハンカチ、手が拭ければいいのよ」とは、その子の答。
私、個人的にそういう明快さは好き(^-^)

お母様は その子が友達をうまくやっていくために、
「たとえ興味がなくても、相槌を打ったり、どんな話でも合わせてみれば...」と提案されたとのこと。
そして佐世保や最近の猟奇的凶悪事件の加害・被害関連の心配をされる。

クラスに様子を見に行くと、とても知的な可愛い子ども
賢そう。よく分かった聞き分けの良い いわゆる優等生タイプ
周りからも一目置かれるだろう子。精神年齢が少し大人。 
でも ひょっとすると、ちょっと煙たがられ、距離を置かれるかも

そしてハッと気づいた
この子、大声で笑ったり、意味もなく群れたり、
楽しくて楽しくてたまらない突き抜けるような体験をしたことがあるのかな?

相談室に戻りお母様に質問
「ひょっとすると、この子は運動は水泳とか体操教室。 お稽古事などで追われていませんか?」
図星だった。放課後はスケジュール表片手に、日課をこなす日々

トレーニングは悪いことではない

でも、子ども時代には子どもの時にしかできないかけがえのない時間を

ささいな話題で笑いころげたり、意味もなくはねたり、
捨て猫に愛情を感じ、お家で飼ってもらえないかとウロウロしたり、
友達とあだ名で呼び合い一生の親友と感じたり、
夕焼けに心奪われたり

お家の灯りがともるころ、カラスが鳴くから帰りましょうと歌いながら、家路をたどる
お家に近づくと良い匂い 美味しい笑顔に満ちた夕餉

幸せな子ども時代
そんな時間の積み重ねが後々の豊かな精神生活の土台になる

かつて 某市の小学校で、放課後に「みんなで遊ぼう会」を催していた。

運動場をどんな風に使ってもいいですって、管理職に許可をいただき、
砂場に水を入れたり、鬼ごっこ、ドッチボール、3時間ほど徹底して遊んだ。

大学生のボランティアに手伝ってもらい、
砂場の泥んこ 砂のお城やあげくは泥の掛け合い、まるで夏のビーチ!
子どもたちがキラキラ輝き、後々まで語り草になったイベントだった。

保護者からは「子どもが高学年になり、なかなかプリント類を渡さなくなったのに、
遊ぼう会のプリントだけは、
『忘れずに申し込んでね』、と渡してくるので、
よほど楽しいのだと思います」との感謝の言葉もいただいた。

そんな催しが 今、西宮では常設されている
よければ覗いてみてください。
そして子どもたちにキラキラ輝く日々を!

「にしのみや 遊び場つくろう会http://play-park.hp.infoseek.co.jp/」 で検索 お願いします。

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2007年06月14日

子育て講座 御礼

月曜と水曜、 西宮総合教育センターにおいて、子育て講座を担当してきました。
今年で 4年目? 5年目かな?

毎年参加のリピーターも含め、熱心な保護者がいらっしゃいます。
両日とも87名ほどのご参加、120人ほどの応募者からの抽選の結果とのこと。
会場の都合とはいえ、漏れた方には本当に申し訳なく。

お忙しい中からご参加くださった方々、ありがとうございましたm(  )m
私語もなく、一生懸命メモをとられたり、
うなづいたり、笑ったり、時には涙ぐまれたり、

熱心な保護者に支えられ 感謝です。

いつも思うのだけれど、こういう勉強会に参加してくださる方は、
それだけで、良いお母様、良いお父様だと。

でも 実際の臨床場面(病院や学校)では、
お母さま、もう少し子どもにチューニングしてやって
とか、
この家庭環境にも関わらず、この子は本当にけなげ!
あるいは
荒れても仕方がないよね、
と感じるケースに出会う場合も少なくなく
そういうご家庭の場合、こういう場には参加されないようで

今日、神戸市の青少年健全育成推進会議という会に出席し
(実は、今、神戸市の委員を4つ、委嘱されています。
故郷にお役に立つなら多少の忙しさは....)

そこで県警の方からすさまじい性被害(出会い系サイト)の実例を聞いてしまったので、
ひどくブルー

お礼を書くつもりが、筆が荒れてきた.....

もう寝よう(^-^)/~

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2007年06月30日

私が一番!

子どもたちのご相談を受けていて
あるいは 保護者のご相談の中でも、
不登校やいじめや その他、たくさんの問題行動から、子どもたちが回復するとき、

「(この分野なら) 私が一番!」って いう言葉をよく耳にします。

プールが始まった時期
長らく休んでいた子が、 「今でも○○中では、僕が水泳は一番違うか?」
と登校への意欲を見せたり、

「将棋だけは負けへん」
あるいは
「本だけはたくさん読んでる」

自分が大丈夫と思える部分があるって とても大事なこと

学校へ行かないことは やはり普通から外れていて、
その外れているという部分で
子どもなりに大変な思いをしている
場合によっては傷ついているように感じます。

得意な分野があると 
そこを梃子にして(傷つき少なく)勝負に出られるように思う

思い返すと、
「僕は給食を食べるのが一番早い」
「休み時間に最初に運動場へ飛び出せる」
いろんなケースがありましたね(^-^)

どんなことでも良い!
その子、一人ひとりの良い特長を見つけてやりませんか!


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