2008年04月

2008年04月06日

やせる心理学 1 特定健診 特定保健指導ってなに?

2008年度4月から 特定健診と特定保健指導が始まりました。

各企業などの健康診断時に 腹囲測定が検査項目として追加されます
対象者:40歳以上74歳未満
注 腹囲はウエストサイズではありません  
内臓脂肪測定のため、臍レベル 腰骨の上あたり。

その結果、男性 85cm以上、女性 90cm以上と判定された方は
特定保健指導を受けなければならなくなりました。

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今までの研究データから この数値以上の方は
内臓脂肪を100平方cm以上溜め込んでいるとされ、
その場合、高血圧、糖尿病、高脂血症を
引き起こしやすくなるのです

また内臓脂肪蓄積と上記の疾患2項目が合わせて発症すると
動脈硬化を引き起こしやすくなることがわかってきたため、
予防的観点から健診に導入されることになりました。

まさに予防医学の見地から!ですね

筆者 おかざきは 済生会中津病院の内科 肥満専門外来において
この20年ほど、
肥満の背景に
1 心理的要因の強い方の個人カウンセリングとともに
2 行動修正療法に基づいた肥満教室と 

気晴らし食い、イライラ食いなどのストレス食いを訴える肥満患者さんに
3 気づきをうながすグループセラピー(交流分析に基づく)

を担当し、成果をあげてきました。

メタボ 撲滅! やせる心理学として これから少しずつ
肥満の実際と 効率よく 楽しく、かつリバウンド無しにやせる工夫をアップしていきたいと思います。

なお、一部はHPの誌上セミナーにもまとめる予定です

ご自分の健康増進のためにもご活用下さいね(^-^)/^^


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2008年04月13日

大学 今年度 初日!

4月12日、大学の初日!

今年は 5年目になる音楽療法コースの臨床心理学と
新たに担当する人文学部心理学コース スクールカウンセリング論の2科目

土曜の一限目 臨床心理学 朝9時20分には もう全員が揃っていた。
相変わらず 真面目な音楽部の学生たち、
私の話に一生懸命 耳を傾け、笑顔を見せ、良い反応を返してくれる
また一年、一緒に過ごすのが楽しみ(*^ー^*)

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2限目、人文の大教室へ移動、 選択科目とのこと、
入って驚く、大半が男子 チラホラと女子

最初は私語、 う~~~ん このパターンか、
授業がしにくいのよね

ところが こちらが簡単な自己紹介、授業を進め始めたとたん、
一番後ろの5人ほどを除いて、みんな真剣にこちらを見つめ始めた

心理テストを含め、いくつかの作業を開始すると 例の5人もひたむきに、、
シーンと張り詰めた緊張感が心地良い
なんだか 良い感じ これなら半年、頑張れそう!

終わった後に数人 質問
教室を出て行くとき、何人もの学生が 先生 さよならと言ってくれた

リサーチのための 感想を読むと、
「楽しかった」「期待できそう」など なかなか良い反応、
お昼前の時間帯のせいか、誰も眠っていなかったし

ホッとした。 良い出会いにしていきたい(*^ー^*)

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講師控え室へ戻るみちすがら、桜が散る道で、
昨年度の音楽学部の学生さんたち偶然出会う
「わ~~ 先生」と笑顔、笑顔
私が抱えている荷物の山を見て、
「お持ちしましょうか?」
相変わらず、質の良い優しい人たち
ほんと、良い出会いに恵まれているのよね

彼女たちに、スクールカウンセリング論のために用意していた
手記の一部ずつをあげる。 すごく喜んでくれた

午後 自分の勉強のため、梅田まで戻り、セミナー受講
ホッとしたせいか、すっかり眠ってしまったおかざきでした
おいおい! (^-^;

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2008年04月16日

やせる心理学 その2

厚生省は 1970年代に成人病を生活習慣病と言い換えました
なぜでしょうね?

答え:大人になれば全員が発症するわけではない
    子どもでも生活習慣が崩れると、発症するから

1型糖尿病は ウィルスによる感染によって引き起こされますが、
2型糖尿病は 遺伝因子を持った人が悪しき生活習慣を身につけると
発症する病気です。

今までは、中年以降、代謝が落ち始める頃に
発病されるのが普通でした。

ところが、最近、
病院でお目にかかる患者様のうち、
10代後半からすでに高血圧や2型糖尿病を主訴として来院される方が
多くなってきました。

当院での最年少記録は 9歳!

メタボの診断基準を以下に記しておきます

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ここではCTスキャンが望ましいと書かれていますが、
ほぼ毎日運動をしている人 (中高生の部活やプロのスポーツ選手
毎日ジムに通っている人など)を除くと、
ほとんどの方が腹囲85cm 90cm+選択項目2項目以上の場合、
メタボ=動脈硬化の危険性へのイエローカードが ちらつき始めるのです

次回は もう少し具体的に 生活習慣を見直していきましょう

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2008年04月20日

大学2日目

土曜、今期2日目

ニュートラムはこの時期、土曜なのにすさまじいラッシュ!
一目で新入社員を分かる群団!
新人研修への道程なのだろう
頑張れ! 新人

ポートタウン東で下車するのは大半が相愛の学生
5年目にもなると知った顔が混じる

あちらから「あ、先生」と嬉しそうに飛び上がって喜んでくれる
まるでラッキーアイテムのように(*^ー^*)


音楽療法コースの学生さんたちは机を口の字にセットして
待っていてくれた
計8人、そして私、とっても話し易い
みんなひたむきに聴き、反応してくれる
そのやり取りが なんともここち良い

2限目、人文 心理
前回、真ん中の列と前方が見事に空席だったが、
今回は、少しばらけ真ん中や前方にも座っている (*^ー^*)
私は山姥じゃないんだから 取って食わないわよ!

人数がふえて30名ほど

学問的な話を始めると やはりフッと距離感が生じる
具体的な話を入れ始めると、こちらを見つめる眼差しがどんどん研ぎ澄まされ、
集中力が増してくるのが分かる

今日は 養護の加島先生からいただいた手記と
学校で関わったケースのうち、一つ話した

児童虐待に近いケースへのケアに
学生からの感想も色々、
自分たちの知らない世界、
学校カウンセリングへの身の引き締まる思い
ますます興味が募ったという意見と
自分には難しそうだという意見

色んなことを感じてね そしてたくさん勉強して
与えられた時間を有意義に
学生たち!

お昼は久しぶりに学食!
授業見学に来てくださった起業長屋の女将と(*^ー^*)
ご褒美の時間

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2008年04月25日

3年目のこの日

震災後、事件事故対応に関わらせていただくようになって 
13年 
毎年、忘れられない特別な日が増えていきます

3年前のこの日、JR福知山線で脱線事故が発生しました。
最初に亡くなった方のご冥福をお祈りします。

校外学習(遠足)のために16名の生徒が乗り合わせ、
2名が亡くなり、14名が重軽傷を負った高校へ
緊急支援SCの一員(スーパーバイザー)として入りました

専門的なケアに関しては「心の傷に寄り添って」(金剛出版 印刷中)に
まとめました。
ただ、プライバシー保護の点もあり、
生徒がどれほどすさまじい傷を負い、そこからどれほど懸命に立ち上がったか
脚を含め、各部の骨折も少なくなかったので、
文字通り、立ち上がる練習、一人で歩く訓練
手を使う猛特訓から始まったのです

そして先生方や保護者がどれほど懸命に支えられたか、
その中でどんなにしんどい思い、疲弊や悼み、痛みがあったか、
そして
たくさんの感動的なエピソードや魂の成長に出会えたか、
文章に表すことも、語り伝えていくことも
難しい部分があります

遺されたもの、生き残った者、少しでも関わりを持った者にとっては、
亡くなった方のことをいつも 心のどこかに大切に置きながら、
それでも また前を向いて歩いていくしかないんです。

それが生きている者の宿命

毎年、この時期、怪我をした生徒たち(もう大学生になっていますが)は
必ず現場を見舞うそうです。
そして 今、生きてあることを再確認している様子です。

心にも身体にも、負わなくてもよかった傷を負ってしまったかもしれないけれど
あなたたちを見ていて、本当に心が耕され、
強く優しく育ってくれたと感じます

そのままの感性を大事に、また前を向いて歩いて行ってくださいね

川西北陵高校 元SC おかざきじゅんこ

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