震災後、事件事故対応に関わらせていただくようになって
13年
毎年、忘れられない特別な日が増えていきます
3年前のこの日、JR福知山線で脱線事故が発生しました。
最初に亡くなった方のご冥福をお祈りします。
校外学習(遠足)のために16名の生徒が乗り合わせ、
2名が亡くなり、14名が重軽傷を負った高校へ
緊急支援SCの一員(スーパーバイザー)として入りました
専門的なケアに関しては「心の傷に寄り添って」(金剛出版 印刷中)に
まとめました。
ただ、プライバシー保護の点もあり、
生徒がどれほどすさまじい傷を負い、そこからどれほど懸命に立ち上がったか
脚を含め、各部の骨折も少なくなかったので、
文字通り、立ち上がる練習、一人で歩く訓練
手を使う猛特訓から始まったのです
そして先生方や保護者がどれほど懸命に支えられたか、
その中でどんなにしんどい思い、疲弊や悼み、痛みがあったか、
そして
たくさんの感動的なエピソードや魂の成長に出会えたか、
文章に表すことも、語り伝えていくことも
難しい部分があります
遺されたもの、生き残った者、少しでも関わりを持った者にとっては、
亡くなった方のことをいつも 心のどこかに大切に置きながら、
それでも また前を向いて歩いていくしかないんです。
それが生きている者の宿命
毎年、この時期、怪我をした生徒たち(もう大学生になっていますが)は
必ず現場を見舞うそうです。
そして 今、生きてあることを再確認している様子です。
心にも身体にも、負わなくてもよかった傷を負ってしまったかもしれないけれど
あなたたちを見ていて、本当に心が耕され、
強く優しく育ってくれたと感じます
そのままの感性を大事に、また前を向いて歩いて行ってくださいね
川西北陵高校 元SC おかざきじゅんこ