2012年02月

2012年02月28日

3.11  栄光の架け橋

2月25日土曜 福島へ出向きました。
飯坂温泉で、東北電力の工事会社 ユアテックユニオンの研修を担当させていただくためです。

当日は雪、雪、雪。
福島へ出向くたびに、私はどか雪に歓迎されます(*^_^*)

タイトルは「職場のメンタルヘルス  ~ 震災を乗り超えて ~」

主催者から 「最初に10分 震災後の我々の仕事のビデオを流します」と言われていたのですが、
ビデオが始まり、「栄光への架け橋」の最初のフレーズ
「誰にも見せない涙があった.人知れず流した涙があった」とともに画像が流れてきたとき、
涙があふれ出してきました。


震災直後から 傷ついた街をインフラ整備のために 走りまわったユアテックの方々
瓦礫の街をガソリンのない中で移動し、不眠不休で倒れた電信柱を持ち上げ、
少しでも早く、みんなに日常を取り戻せるように

「瓦礫は瓦礫じゃあい。 ソッと横に寄せて」という言葉に
深いいたわりを感じました。

後半は福島原発での仕事でした。
白い防護服、線量計で被曝量を測りながら
想像を超える仕事を担当されたことでしょうね。

こんな方々のために、「震災を乗り越えて」という大事な話をさせていただけることに
胸が迫りました。

1995年 神戸で傷ついた故郷を歩くとき、
あまりに変わり果てた姿に呆然としていました。
地形が変わり、暗闇の街に家路を辿るとき、どの角で曲がったらいいのか、分からないときがありました。
そんなとき、「10年我慢しなさい」と言われました。 
「大丈夫、もとよりももっと素晴らしい街にする。 復旧ではない。 復興するんだから」

気づくと17年経っていました。

日常を取り戻した私がいます。
そして少しずつ回復している、そして育った人々がいます。

震災に遭わないほうがはるかに良かったでしょう。
ただ、自然はときに猛威をふるいます。

そのときに、どう超えていくのか、
それが 私たちに与えられた真の課題だと感じます。

ユアテックの皆さんが見せられた震災後の頑張りに
そして多くの電気関係者が 懸命に奮闘されたおかげで、
今、また安心して電気が使える環境に暮らせることに
感謝で一杯です。

福島原発では、今もなお、戦いが続いているのでしょう。

大事な会にお招きいただき、ありがとうございました。

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